
ヒトヤ堂のレンタサイクル〜レトロ建築とアートをめぐる旅編・後編〜
ヒトヤ堂のスタッフ3人が、
レンタサイクルで使用しているRINDOW BIKESさんの
自転車に乗って静岡市のおすすめエリアをご紹介する企画。
前回は登呂遺跡&芹沢銈介美術館を、
ブログ担当が熱量高めにご紹介いたしました。
芹沢銈介美術館から、
↓自転車6分くらい(850m)
④サウナの聖地”サウナしきじ” (所要時間1時間〜)
サウナしきじは「サウナの聖地」として、全国に知られています。
しきじを目的に静岡に来る方もいるほど!
その秘密は、水風呂。
水風呂…て怖くて入れない、という方も多いかもしれません。
かくゆうブログ担当も最近までそうでした。
そもそも暑いところでじっとすることができず、
3分くらいで出てしまっていたのですが…。
水風呂に入るようになってから、サウナが好きになりました。
特に、しきじの水風呂。
なんと天然水の水風呂で、駿河の自然で育まれた天然の湧き水。
そのまま飲料水として飲むことができ、持ち帰りも可能!
ペットボトルを持参して、お水を汲んで持ち帰る方もよく見かけます。
(持ち帰りOK!)
水風呂に入った心地は…水が優しい…。
お肌が卵のようにツルツルになりました…。
水風呂苦手なんだよな…という方も、
無理のない範囲で、ぜひチャレンジしてみてください!
そしてサウナはというと、
薬草サウナとフィンランド式サウナの二種類があります。
薬草サウナは韓国の漢方薬を使用していて、サウナ室に袋詰にして吊るしてあります。
今まで入ったサウナは、じんわり汗をかく程度。
ですが、薬草サウナは全身から汗がポタポタと落ちてきました。
一度入ったらやみつき…定期的に通いたくなること間違いなし。
1人1回、使用できるサウナマットがあるので、
大量の汗をかいても清潔感があるのも嬉しいです。
そして、サウナ後のお楽しみ、
しきじにはお食事処があるんです!
焼肉定食、ハンバーグ定食などメニューは豊富。
でも、ついつい頼んでしまうのは「アジフライ定食」!
お味噌汁や小鉢もついて、ボリュームもたっぷり。
しきじの休憩室&お食事処は男女別の空間なので、
サウナあがりに周囲を気にせず、ゆっくり休むことができます。
最後は、再び建築めぐりで旅をしめようと思います!
↓自転車で7分ほど(900m)
⑤旧マッケンジー邸
は駿河区高松の海岸沿いに建つ洋館で、
故ダンカン・J・マッケンジー、故エミリー・M・マッケンジー夫妻の旧宅です。
市内に残る数少ない戦前の洋館のひとつとして、一般公開されています。
最終入館は16:00までなので
確実に行きたい方は、しきじの前に立ち寄ることをオススメします!
入り口は、まるで絵本の中に出てきそうな色と形。
夫の故ダンカン・J・マッケンジーは茶貿易商、
夫人の故エミリー・M・マッケンジーは社会福祉家であり、静岡市の名誉市民第一号でもありました。
洋館の中には、そんな夫妻を紹介したパネル展示などもあります。
木の階段や床材と淡いグリーンの壁が、涼しげで素敵な空間です。
台所のアメリカ製調理器具も、当時のまま保存されています。
なかなかお目にかかれない、立派なマントルピース。
どこを切り取っても絵になる洋館です。
目の前は海!
静岡駅周辺の街中から、海まで自転車で行けるとは…。
静岡の魚介類が新鮮なのも納得です。
レトロ建築とアートをめぐるコース、いかがでしたでしょうか?
観光ガイドに大きく取り上げられる場所以外にも、
静岡駅周辺には、まだまだ楽しめるスポットがたくさん。
日帰りや、一泊二日のショートステイも良いですが
一つの街に滞在するからこそ、見えてくる景色もあります。
次回は再びヒトヤ堂周辺に戻り、
「静岡お土産探しの旅」に向かいます!
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【今回ご紹介したスポット】