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ヒトヤ堂をつくっていた5月の頃(3)
ヒトヤ堂は、
専門家でないとでいない作業(電気、水道、ガス、大工作業)は業者の方に依頼、
できるところは自分たちで行うという
「ハーフビルド」という形をとりました。
で、どこからが自分たちで出来るのかというと…。
石膏ボードのつなぎ目を消す、「パテ」という作業からスタートしました!
これが、一番大変な作業と言っても過言ではなく…。
石膏ボードをとめるために打たれてる「ビス」という、ネジ頭のようなものも、
ぜーんぶ綺麗に消さないと、後でとても悲惨なことになるのです…。
↑写真にある、黄色い壁が石膏ボードと呼ばれる建材です。
ながれとしては、
①ファイバーテープ(つなぎ目が割れるのを防ぐテープ)を貼る
②つなぎ目をパテをする(2〜3回同じ作業をして、ようやく平らに…。)
③ビスの頭を消す
④乾いたらヤスリで平らになるまで磨く
…という作業を、1階から2階の全ての壁、天井をやらなければならなかったのです…。
特に天井!脚立を登って、降りて、移動してを永遠に繰り返し、おまけに首が曲がらなくなるほど痛い。
信じられないほど痛い。
そして想像の5倍くらいのパテを消費し、パテしないと進まないのに、まだパテが届いていない!
という足踏みが何度もあり、そのたびにイライラ。
これがまだ、スタートしたばかりの序盤の序盤だなんて恐ろしすぎました…。
5月初旬の頃の話。