こんなことがありましたね、ヒトヤ堂〜2018年〜
2018年も残りわずかになりました。
この一年…と言いたいところですが、オープンしてまだ半年のヒトヤ堂。
ですが、徐々に変化もあったこの半年、
年末らしく、月別で振り返ってみたいと思います。
6月
6月17日オープン。
スタートは喫茶店だけの営業、遅れて1週間後に宿もスタートしました。
その1週間はHPのトップにも使用している
ヒトヤ堂制作過程の動画を、ラウンジの壁面にプロジェクターで投影していました。
制作してくれたのは、映像学科卒業の大学時代の友人です。
今は季節メニューを書いている黒板ですが、始まりは挨拶文でした。
7月
オープンして半月にして、一年で一番忙しいであろう
夏休みシーズンに突入します。
7日は七夕。近くのスーパーに「ご自由にお持ちかえりください」という笹があり、即席七夕を開始。
英語やハングルが混じる、ゲストハウスらしい国際色豊かな七夕が完成していました。
…来年は七夕を英語で説明したいところです…。
8月
お盆シーズンの到来。不慣れなこともあり慌ただしい毎日。
ですが、この頃からイベントも少しずつ開催していました。
ヒトヤ堂での初めてのイベントは、静岡を拠点に舞台公演の活動をされている
伽藍博物堂さんの「伽藍座長の一人芝居の旅」でした。
演劇に普段触れる機会のない方に、演劇を楽しんでもらおうと、
様々な場所で演劇の公演を行っています。
街中のイベントでは、周辺の商店街が露天をだす「夜店市」が開催されていました。
9月
当初やりたいと思っていた雑貨の販売を、ポップアップショップという形で行いました。
会期中は店内に、アンティークの布で作られた雑貨が並び、
喫茶店であり、宿であり、雑貨が販売される
不思議な雰囲気のお店になっていました。
そして、この半年で一番の事件といえば、こちらの写真でしょうか。
記録的な台風が襲った静岡の夜、停電はまぬがれましたが
館内が水浸しになってしまったのです…。
雨漏り…ではなく、あまりにも雨と風が強く、
窓のわずかなサッシから水が侵入して、床中が水浸しになっています。
建物が飛んでいかないか、冗談抜きに心配だった一夜。
10月
秋の夜風が気持ちいい10月、
人宿町(ヒトヤ堂があるエリア)で15年ぶりにお祭りが復活。
人情祭、と題されたお祭りは主催者の方も驚くほどの賑わいを見せていました。
ヒトヤ堂のお向かいで呉服屋を営んでいる
「みかわや」さんにご協力いただき、着物を着て過ごすなど、
地域の方との繋がりを感じる一日でもありました。
11月
静岡が一番盛り上がるといっても過言ではない
「大道芸ワールドカップ」が開催された11月。
期間中はもちろん宿は満室、しかしパフォーマンスが行われるエリアから
すこし離れていることもあり、喫茶店はガラガラ。
ということで、昼間も出歩き大道芸を見ることができました!
宿に泊まっていた方からは「来年また会いましょう」と
うれしい言葉もいただきました。
12月
そして、12月。
静岡のフリーペーパー、「すろーかる」で人宿町が特集された月でもあります。
街中もイルミネーションが灯され、冬本番。
ヒトヤ堂の喫茶メニューも「生姜のココア」や「ナマステチャイ」など
冬らしいメニューが揃いはじめました。
そして個人的に印象に残るのは
はつ「三保の松原」。
夏場は雲が多く富士山を見ることができないため、
静岡に引っ越してきてから、初めて富士山を見ることができました。
冬場は富士山を見に、多くの方がきてくださるといいな…
と思いながら眺めました。
今年も残すところあと6日。
ヒトヤ堂の最終営業日は29日、30日から翌年3日までは
お正月休みをいただきます。
今年は本当にたくさんの出会いと感謝の年でした。
来年も楽しくブログが更新できますよう…