ヒトヤ堂

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ABOUT

築50年のビルをリノベーションし、
小さな宿を作りました。
1階は喫茶店、2階はゲストハウスです。
喫茶でちょこっと1杯、
静岡で1泊ひとやすみ。
そんな寄り道の場となりますように。

ご予約はこちらから

ドミトリーは1泊3000円からご利用いただけます。 静岡にお立寄りの際は、是非ご利用ください。

ヒトヤ堂をつくっていた5月のころ(8)

ヒトヤ堂をつくっていた5月のころ(8)

駿府城公園で静岡祭りも開催され、気がつけば桜も満開に。

気温もグンと高くなり、春を通りこして夏を感じるような今日この頃。

この暑さでふと、一年前の記憶が蘇りました。

ヒトヤ堂はハーフビルドという形で、建物の内装をできるだけ自分たちで行いました。

GWがあけた5月初旬から、オープンまでの約一ヶ月間。

そのころの作業風景をブログに更新していたのですが、最近はめっきり更新していませんでした…。

というわけで、久しぶりに「ヒトヤ堂をつくっていた5月の頃」の記憶を

思い出しながら更新いたします!

前回は二階の宿泊スペースの塗装をしていましたが、

ようやく一階の喫茶店、ラウンジスペース作業を開始しました。

こちらは、完成後のラウンジスペース。

一階のラウンジスペースは、壁、床、天井…と全て塗装しています。

まずは床。ラウンジの床は大工さんに貼ってもらったものを、

オイルステインと呼ばれる木部用の塗料で塗装します。

この塗料は木材を染めるような塗料で、

普通のペンキだと木目が消えてしまいますが、

木目を生かしたまま塗ることが出来ます。

ステインを塗ったのち、サンディングという木部を磨くための研磨剤を塗り

ヤスリがけし、また塗り…。

床を塗る作業だけで、気がつけば夜は深まり…。

それが終われば、今度は壁です。

店内に入ってまず目がいく正面のイエローの壁。

もちろん、これも自分たちで塗装しました。

まずは土台となる石膏ボードをパテ(つなぎ目を消す作業)をし、

下地となる材料をコテで平らにいれていきます。

完全に乾いたのを確認した後、ヤスリでコテでついた線や跡を磨き消し、

ようやく色を入れ始めます。

使った塗料は、「ベンジャミンムーア」という色ムラや発色がいい海外の塗料です。

ローラーを使って全体的に色を入れていきます。

次に海綿と呼ばれる画材で、ベースのイエローの他に二色ほど使い

色ムラを入れていきます。

一色のときは眩しい印象のイエローも、色ムラを入れたことで

優しい印象になりました。

床の養生を剥がせば、ようやく部屋らしい空間に!

…その後、天井の塗り替えに半日以上費やすことになるのですが…。