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ヒトヤ堂のレンタサイクル〜丸子の歴史とグルメ旅編・前編〜

ヒトヤ堂のレンタサイクルに乗って、

スタッフ3人がオススメの静岡スポットをご紹介するコーナー。

今回は第二弾!東京生まれ東京育ちのブログ担当が

静岡市街から少し離れた「丸子」「宇津ノ谷」エリアをレポートします!

今回は往復20キロのロングコース。

サクッと静岡市街をまわりたい方はこちらがオススメです。

ヒトヤ堂のレンタサイクル〜ノスタルジック地元旅編・前編〜

ヒトヤ堂のレンタサイクル〜ノスタルジック地元旅編・後編〜

 

今回の最終目的地は、

カメラや古い建物好きの方は必見の”明治のトンネル”

名前の響きだけでワクワクしますが、

その他にも見所たくさんの丸子・宇津谷エリア。

時系列順にご紹介していきましょう。

①10:00 ヒトヤ堂出発

↓自転車で10分

②10:10 元祖安倍川もちの老舗、”石部屋(せきべや)” (所要時間30分〜)

静岡市の名物である、「安倍川もち」

佇まいから老舗であることは明瞭ですが、なんと創業は「文化元年」

全くピンとこない年号、それもそのはず200年以上の歴史があるお店です。

メニューは定番の「安倍川もち」と、わさび醤油でいただく「からみもち」の二種類。

今回は安倍川もちをいただきます。

安倍川もちは小豆ときな粉、そして白砂糖が乗っています。

目の前で丸めていたお餅は出来立てホヤホヤ。

柔らかくふっくらとしたお餅は、

とっても軽やかで、すいすい食べてしまいます。

アツアツのお茶と一緒にいただくと甘さが際立ってより美味しい!

朝ごはんの代わりに、お餅。たまにこんな日があってもいいかも。

安倍川もちの名前の由来である、「安倍川」

そこにかかる安倍川橋を渡って、いざ丸子(まりこ)エリアへ向かいます。

↓自転車で25分くらい

③11:30 とろろ料理の老舗 ”丁子屋”(所要時間1時間)

とろろ、の前に丸子のことを少しご紹介。

丸子は「鞠子宿」(丸子とも書く)として東海道五十三次の20番目の宿場であり、

国産紅茶発祥の地としても知られています。

名物はとろろ汁

歌川広重が描いた東海道五十三次には、

とろろ料理の老舗「丁子屋」が描かれています。

この丁子屋、なんと400年以上の歴史があります。

広重の絵と同じ光景が目の前に!入る前からワクワクします。

名物は言わずもがな、「とろろ定食」

ですが、とろろが苦手な方向けの「お刺身定食」や「おこさまプレート」(数量限定)もあり、

どんな方でも楽しめる配慮がされています。

「名物はとろろなのに、自分が苦手だから皆んなで行けない…。」

と肩身の狭い思いをしなくていいのが嬉しい。

この日はファミリーの方も多く、

小さいお子さんはエビフライなどが乗ったおこさまプレートを食べていました。

今回は、とろろ定食の「松」を選びました。

一番スタンダードな定食で、とろろ汁、麦飯、味噌汁、香物、薬味がついて1400円(税別)で、

麦飯はお代わり自由!

普段お米をそこまで食べない私も、ついつい大盛りご飯をかきこんでしまいました…。

丁子屋のとろろ汁は、とろろと麦飯を混ぜて

ザーザー音を立てて頂くのがオススメの食べ方。

お行儀が悪い…とつい思ってしまいますが、

これが丁子屋流の1番美味しい、とろろ汁の食べ方。

丁子屋のとろろ汁で元気がでたところで出発!

少し寄り道をしながら、ゆっくり進みます。

すっかり春の陽気!外に出ているだけで気持ちがいい。

丁子屋のすぐ横を流れる小川。

なにげない景色も、普段住んでる場所から離れると新鮮な気持ちになります。

近くに「はちみつ屋」さんを発見!偶然の出会いも旅の楽しみ方。

↓自転車で5分

④12:40 駿府匠宿

伝統工芸技術が今なお引き継がれている静岡。

その伝統工芸を体験したり学ぶことができるのが駿府匠宿です。

30分ほどでできる体験もあるので、

旅の日程に組み込めやすいのも魅力的!

藍染でストールやハンカチを染めたり、

漆塗りの箸を研いで柄を出し、漆塗箸を作れたり、

どれも興味深い体験ばかり。

お値段も1000円〜3000円なので気軽に立ち寄れます。

が、なんとこの日はコロナウイルスの影響でお休み中…。

予定通りにいかないのも、旅ということで

丸子からさらに自転車をこぎ、宇津谷へ向かいます。

その様子は後編にて!

 

ヒトヤ堂のレンタサイクル情報はこちら

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【今回ご紹介したスポット】

・石部屋(安倍川もち)

・丁子屋(とろろ汁)

・駿府匠宿(体験・お食事処・お土産)

 

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